江保場公園

アクセスカウンタ

zoom RSS 実録三億円事件時効成立 ネタバレ注意

<<   作成日時 : 2009/07/10 21:51   >>

トラックバック 0 / コメント 0

昭和43年12月10日に起きた三億円事件を題材にした映画です。

公開されたのは1975年11月22日で時効成立する前に公開されたようだ。
石井監督は実際に起きた事件をモデルに映画を撮る。実際に起きた女性の犯罪を扱った明治大正昭和猟奇女犯罪史や、幼児殺害事件やオウム事件の犯人達が地獄の鬼たちに裁きを受ける地獄などがある。
三億円事件は強盗ではなく窃盗罪として扱われた。41年経っても謎が残る事件であった。
原作は清水一行さんですが、脚本は石井監督ともうひとり担当してました。

OPは当時三億円事件を担当していた平塚八兵衛氏や武藤三男氏がインタヴューに答えてます。猟奇女犯罪史では本物の阿部定さんがインタヴューに答えてました。

主人公西原(岡田裕介)は孝子(小川真由美)のヒモで、競馬気違い。借金で家具を取られ孝子は泣き崩れる。しかし西原にはある計画があった。それが三億円強奪事件である。
平塚氏のインタヴューでは犯人は単独犯だと答えてます。西原は久住(絵沢萌子)からお小遣いと称して資金を調達、盗みを繰り返し着々と準備を進めている。
その間、実際に犯人が使用したと思われる遺留品が紹介される。
当時のニュースや記録なども流されてます。

計画は成功。西原は墓に金を隠す。

警視庁の刑事、葛木(金子信雄)は無職の人間をしらみつぶしに探していた。金子さんといえば仁義なき戦いでは小ズルイ組長を演じていたが、この映画では丸坊主でつるつるです。なまりのきついおじさんです。

西原は犬が大好きだ。石井監督も犬が好きです。というより動物が好きです。特に馬が。網走番外地荒野の対決でも馬が出てます。毒草を食わされてばったばったと死んだけど。
西原は三億の種馬ペガサスを購入するため久住に頼み、他の女性たちの名義を借りた。その署名は田中邦衛です。
関係ないけど作中でも馬に関する話は多い。

葛木は西原に罪状をでっち上げ彼を逮捕する。口を割らない西原。その間、ペガサスは病死してしまう。気が狂い掛ける西原を孝子は懸命に励ます。ダメ人間な西原でも見捨てることはできないのだ。
そして時効が成立し、西原は釈放されて終わる。

三億円事件は金は盗まれたけど保険で賄われたそうです。しかし、犯人扱いされた人も多く、不良少年は青酸カリで自殺し、容疑者と疑われた運転手も2008年に自殺してしまった。
オウム事件のサリン事件と同じだ。事件は終わっても当事者にとっては終りではない。
今作は事件をネタにしておりますが、娯楽性を追及している。西原と孝子の乗る車が泥でタイヤがはまりかけたり、所々緊張感があるので面白い。


実録三億円事件 時効成立 [DVD]
TOEI COMPANY,LTD.(TOE)(D)
2009-01-21

ユーザレビュー:
75年当時、結構な話 ...
迫力ある鬼の執念の金 ...
amazon.co.jpで買う
Amazonアソシエイト by ウェブリブログ


テーマ

関連テーマ 一覧


月別リンク

実録三億円事件時効成立 ネタバレ注意 江保場公園/BIGLOBEウェブリブログ
文字サイズ:       閉じる