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zoom RSS 暴力戦士 ネタバレ注意

<<   作成日時 : 2009/07/18 19:52   >>

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1979年に公開された石井輝男監督作です。この作品からしばらく石井監督は映画を撮らず、テレビ関係の仕事をしてました。

田中健(ケン)と岡田奈々(マリア)が手錠で繋がれ逃避行する話です。
80年代の若者達を描くと言いながら、実際は79年に公開されたのだから少しおかしいです。

A・R・B(アレキサンダー・ラグタイム・バンド。作中では彼らの移動バスで再び出会う)のコンサートでケンのグループと、ドーベルマン・キッドのリーダーの妹マリアは喧嘩に巻き込まれ、警官に手錠でつながれる。
マリアの兄は彼女のことになるときちがいになるので、ケンは逃げ続けている。
網走番外地では高倉健と南原宏治が手錠でつながれ、走行する列車で手錠をちぎろうとしてました。丹波哲郎に追いかけられてました。この映画では警察より、ドーベルマンキッドの仲間たちが追いかけてきます。

ローラースケートで失踪するシーンは迫力があります。途中で対向車が走ってきますが、ふたりが車を避けるシーンはありません。ジェットコースター並みに迫力がありました。
ケンのグループは逃避を続けますが、自転車軍団のパチンコ攻撃や、浜辺では口裂け女(ペイント)たちに襲われたりします。
ちなみに自転車軍団は最初犬にパチンコを撃ち込みます。犬好きの石井監督には珍しいかも。パチンコを撃つシーンは顔面アップで汗ダラダラです。
口裂け女はボディペイントの女たちの指示で動いてます。スケベなドン牛たちが色仕掛けでめろめろなところを襲撃されたのです。
さらに街中では野球のユニフォームを着て、顔にペイントして、バットを持ってる球殺団が闊歩しています。すさまじくむちゃくちゃな話です。しかもケンとマリアが逃げた廃ビルを鉄球で破壊しようとしてました。
最後はマリアの兄(星正人)と話し合いをしておしまいです。つーか、球殺団の連中がケンとマリアを一緒に殺そうとしたことはスルーです。石井監督は細かいことはあまり気にしない性質です。
最後、手錠の鎖は切れましたが、マリアはケンの手首に紅いスカーフを巻きつけます。それを見送る兄。いい話でした。

石井監督にしては若者が多い作品です。古くからの常連俳優はドン牛の町田政則さんくらいかな。他は70年代の石井作品に出た人が少し出ていますね。
岡田奈々さんが綺麗でした。無頼平野にも出ていましたが、綺麗な人は歳を取っても綺麗です。
田中健さんは口笛を吹いて仲間たちを呼びます。一応少年役なのでしょうが、少年には見えません。皮のジャケットから乳首が見えてました。

今ではローラースケートではなく、ローラーブレード。それすらあまり見ない。
当時の若者たちを描いた傑作だと思う。若者の数が少ないのはご愛嬌だが。


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