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zoom RSS 網走番外地 決斗零下30度

<<   作成日時 : 2009/08/11 22:24   >>

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1967年に公開された石井輝男監督作です。

冒頭では初期の映像がモノクロで流れます。網走シリーズもこれで8作目。第一作目からわずか2年で8本作るとはすごい。もっとも会社に命令されてせかされたかは不明ですが。

橘真一『高倉健』は列車に乗っていた。そこでチエという少女が一人旅しているので面倒を見てあげる。もっともチエは蓮っ葉な子であった。
橘に声をかける国景子。彼女は腕と度胸と正義感のある男を捜していた。そこへ吉田輝雄が横槍を入れる。彼は引田天功直伝のマジックを披露する。マジックに何の意味があるかは不明ですが。
そこへ妊婦が赤ん坊が生まれそうだと騒ぐ。医者に扮する由利徹。彼は畜産業で豚の子はともかく人間は初めてだという。というか豚と人間は違うだろう。由利さんにすべてをまかせようとする金持ちの親父。もっとも由利さんは仲間のオカマと手を組んで詐欺を働いていたのだ。

チエは大槻『田中邦衛』の娘であった。大槻の変わりに炭鉱で働く橘。しかし炭鉱に来るために借りた馬をマムシ『田崎潤』に殴り殺された。馬の遺体を運ぶ橘をすくってくれたのは朱美『三原葉子』であった。朱美は白木『丹波哲郎』が経営する酒場のホステスだった。
丹波さん、一作目から久しぶりの登場です。
白木には路子という妹がいて、兄を追いかけてきた。大原麗子さんは8月3日で急死したそうだ。ご冥福を祈ります。

国さんは炭鉱のオーナーの娘で、安倍徹に騙されて炭鉱を奪われた。その権利書を取り戻すために吉田さんを雇ったわけだ。
権利書を取り戻すも、安倍たちは吉田さんを追いかける。あわやピンチのときに鬼寅親分『嵐寛寿郎』が助けてくれた。

炭鉱で事故が起きた。そして大槻は死んだ。事故は安倍の仕業であり、白木はその片棒を担いでいたのだ。父親のなきがらになきすがるチエを見て、白木は安倍に特攻をかける。
朱美は余計なおしゃべりをしたために撃ち殺された。
橘、鬼寅、吉田さんは悪漢安倍を追う。白木は死んで、安倍たちをこらしめておしまい。

この映画の魅力は高倉健さんその人であろう。前科者だが強気をくじき弱きを助ける。男の中の男です。しかし、そのために人を殺すのはどうでしょうか。いくら悪人とはいえ銃刀法を無視して猟銃を撃ちまくるのはやばいのでは。さらに鬼寅や吉田さんも同じくらいの罪ではないでしょうか。
もっとも観ている人にとっては勧善懲悪のドラマなので、すっきりすればいいのです。
健さんが駅馬車の主人『沢彰謙』相手によいしょして、馬を借りるシーンなど最高ですよ。
ちなみに大槻は次回作悪への挑戦にあっさり出てます。鬼寅さんも8人殺しておいて死刑はともかく無期懲役ではないでしょうか。まあ、それを気にしだしたら、きりがないですが。


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