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zoom RSS 網走番外地 悪への挑戦 ネタバレ注意

<<   作成日時 : 2009/08/23 12:07   >>

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1967年に公開された石井輝男監督作です。今回で9作目です。

今回は九州博多を舞台にしております。冒頭では少年3人が猟銃をぶっ放して警察官を威嚇してます。その少年の一人は小林念侍さん。少年には見えません。
そこへ橘真一『高倉健』が少年たちの悪行を止めます。

橘が気に入ったヤクザの衆木『川津裕介』は一郎『石橋蓮司』とペコ『美波節子』を使って呼び出す。橘は衆木が気に入らないので、その場はお開き。一郎とペコは橘の後をつける。
川津さんは煙草ではなく煙管を吹かしていた。

博多では鬼寅『嵐寛寿郎』が不良少年更生施設の手伝いをしていた。橘もその手伝いをする。少年たちの頭で武『谷隼人』と悶着を起こす。
武は逃げ出し、銃を持ってると訊いた橘は武の母親『三原葉子』の元を訪れる。武の持っていた銃はおもちゃであった。橘と武は兄妹を契りを交わす。
武は人形工場で住み込みで働くことになった。ところが衆木の親分門馬『田崎潤』は衆木の情婦弓子『国景子』を使い、武の居場所を突き止め、彼を連れ戻す。

施設で働く春子『真理明美』は昔娼婦をしていた。かたぎになった武を見てつらくなるが、橘の優しさに触れ、前向きになる。ところが門馬の部下川上『曽根晴美』に誘拐され、暴行される。いったいこのシーンになんの意味があるか不明です。とにかく春子がかわいそうだと観客は同情したことでしょう。唐突な展開ですが。
春子は自殺しようと阿蘇山へやってきたが、橘に止められた。ご都合主義ですね。

衆木は門馬のやりかたに疑問を持ち、武を助けようとしたが、門馬に撃たれて死ぬ。武も腹を撃たれ橘に見取られながら死ぬ。

怒りの橘は門馬たちを襲撃する。ドスを片手に皆殺し。博多では祭で賑わっていた。
斬られた曽根さんの顔に、天井から米が降り注ぐ。苦しくないのだろうか?
最後に施設では春子の成人を祝うパーティを見届けた後、警察に逮捕された。

今回は少年たちが主役ということでかなりにぎやかである。特に少年たちが指パッチンしながら迫ってくるのは当時の流行だろう。
衆木のスパイだった一郎とペコは最後には施設のみんなとなじんでました。
門馬も最初は問題を起こした少年を使うなといったくせに、終盤ではわざわざ武を連れ戻し杯をかわそうとしているしわけがわかりません。
もともと石井監督は整合性にこだわる人ではなく、面白ければOKという人です。
あと春子の田舎に行くためにヒッチハイクするのですが、運転手は田中邦衛さんです。役名は一応大槻ですが、うそ臭い九州弁を話してました。さらに健さんは田中さんを兄貴と呼んでました。田中さんに「西郷さんに似ている」というわけのわからないお世辞にのぼせ上がる田中さん。嬉しくて網走番外地の歌を歌ってました。
寺の住職には由利徹さん。出番が少なかったです。
10作目で石井監督が関わる網走シリーズが終わります。


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