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zoom RSS 昭和残侠伝 一匹狼 ネタバレ注意

<<   作成日時 : 2010/06/30 14:09   >>

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1966年に公開された佐伯清監督作です。

パターンとしては高倉健さんが人を殺してムショ暮らし。出所したら極悪非道のやくざが弱いものいじめをしている。
いじめに耐えるも、いじめはエスカレートし、人死にが出る。怒った健さんは池部良さんと一緒に悪者を叩き切り、池部さんは刺されて死ぬ。佐伯監督池部さんを嫌っているのだろうか?

もっとも悪人は悪人でわかりやすいし、殺される側も腹の中は雪のように真っ白な人がほとんどだ。観客に怒りを溜めさせ、健さんがそれをずばっと切り裂く。勧善懲悪のわかりやすい作品だ。
こういうわかりやすい作品を観るのもいいもんだ。

今回の健さんは竹井繁次郎という名前です。ある港町では川鉄一家がマグロを独占するために網元をいじめていた。健さんはかつての弟分の妻である加代と再会する。夫には死に別れ、自身も病で残り少ない命。
昔家を飛び出したきり帰っておらず、健さんは彼女の父親と会わせることにする。

加代の父親、潮政親分(島田正吾)は娘は死んだものとして彼女の死に水すらとらなかった。それは不人情ではなく、渡世の義理で仕方なかったのだ。健さんは親方に惚れ、客分になった。

あとはお決まりのパターン。川鉄のボスは河津清三郎で、健さんの相方は池部良さん。川鉄の嫌がらせはエスカレートして、健さんがすべてを叩き切る。いつものパターンです。

ここで池部さんの妹藤純子さんがポイントです。藤さんはやくざは嫌いだが健さんに惚れている。しかし健さんにとって池部さんはかつて自分の組の親方を殺された恨みがある。いや渡世の義理というやつで、筋を通すために池部さんを斬ろうとする。観客は翻弄される藤さんに同情し、そのはかなげな姿に涙するのである。

マンネリだが、こういったスパイスが話を面白くさせているのです。


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