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zoom RSS 実録阿部定 ネタバレ注意

<<   作成日時 : 2010/11/12 19:11   >>

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日活ロマンポルノなので未成年は読まないように。

1975年に公開された田中登監督作です。実際に起きた阿部定事件をモデルとしております。

東京・荒川の尾久の待合「満左喜」に居続けている中年男女の客があった。男は中野・新井の料理屋「吉田屋」主人・石田吉蔵(江角英明)で、連れの女はその店の女中・阿部定(宮下順子)であった。この作品は二人が狭い部屋でいちゃつくシーンがほとんどです。
宮下さんは肉きり包丁をよく振り回し、ケタケタ笑ってます。

二人が知り合ったのは、一カ月前、定が吉蔵の店で働くようになってからで、間もなく互いに惹かれ合い、関係を持つようになった。“床上手"の二人の仲は次第に深くなっていき、やがて、吉蔵の女房(橘田良江)に知られてしまった。そして家を出て「満左喜」へやってきたのだった。もっともこの部分はナレーションと一部のセットで済まされている。

それからというもの二人は床を敷っ放しで情事にふけり、女中(千早蘭)もあきれる程だった。雨戸を開ければ吉蔵の匂いが逃げるといい、布団も吉蔵の匂いが染みているからと取り替えることを拒否されたからだ。
三日目になって、さすがに疲れたのか、二人の眼のふちは黒くなっていた。定は金策のために、名古屋時代の知り合いで、今でも面倒をみてもらっている大宮(坂本長利)を訪ね、お金をもらう。

四日目、五日目が過ぎても二人は飽きることなく肉欲に浸り続けた。ここで部屋以外にシーンが移る。定は18歳の頃畳職人の父親(久松洪介)に男アサリがひどいと折檻された。15歳で大学生に処女を散らしたのだ。芸者、酌婦、妾、女中として、数多くの男と交わり、男の肌なしでは寝られなくなった。吉蔵とだけが唯一の心の支えであった。

一週間目の夜、情事の果てに、吉歳がグッタリしていた。定は、そんな吉蔵の上に股がると、腰紐を彼の首に巻きつけて力一杯絞めあげた。そして吉蔵の“男性自身"を斬り落とした。切り落とすシーンは妙に生々しく怖かった。
この辺りは実際の事件を再現していた。
最後の濡れ場は大宮であった。ロマンポルノだから裸で終わらないと締まらないのだ。
最後は刑事の小泉郁の助がやってきて「ええあたしが阿部定ですよ」と終わる。

ウィキで調べると彼女の人生は波乱万丈であった。舞踏家の土方巽は彼女のファンで、写真を撮ったという。
作中は吉蔵とのエロシーンで、過去の話はほんの少し。ロマンポルノだからいいか。
阿部定を演じた宮下さんの演技は必見です。

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