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zoom RSS 花と蛇 飼育編 ネタバレ注意

<<   作成日時 : 2011/02/11 15:45   >>

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 にっかつロマンポルノなので未成年は読まないように。

 1986年に公開された団鬼六先生原作の実写化で西村昭五郎監督作です。

 今回の遠山静子は小川美那子さんです。彼女は書道の先生で、遠山隆義(永井秀明)の妻です。
 で、静子を取り巻く環境は複雑でして、かつては恋人だった杉山弁護士(坂元定美)と同じ年で同じ星座なのに女中の千代(矢生有里)。そして遠山に契約を打ち切られた田代(港雄一)です。

 遠山に恨みを抱く田代が静子を拉致監禁しレイプする。その手伝いをしたのが千代だった。杉山は助けに来たが信用されていないので静子に罵声を浴びせられる。きれたので田代と一緒にレイプする。
 田代が静子に水を飲ませ、放尿させますが、水を飲んですぐには出ないのでは?と思いました。

 静子と遠山の濡れ場があるのですが、遠山は千代が酒を持ってきたときに、水割りを作れと命じます。その際情事は見られているわけでして、ある意味露出趣味ともいえます。それが田代に捕まり、他の仲間に見られても露出趣味の続きに思えます。

 徐々に残虐さをむき出しにする杉山と千代。気の弱い、平凡な人間が豹変していくサマは見ていて背筋が凍ります。特に千代のサディストぶりを見て、 田代すら調教は千代のほうがふさわしいと相談します。そこであそこで習字をすることになる。ただセックスするのではなく、こういった羞恥プレイも花と蛇だと思います。代わりに浣腸はなかったですが。

 書道の弟子の村瀬美津子(舵川まり子)は一度静子に助けを求めましたが、千代の策略で捕まってしまいます。静子のあそこで習字の練習を見て、先生にひどいことをしないでと、叫び、静子は美津子をかばいます。
 美津子にしてみれば静子を救いに着たのに自分がこんな目に遭うのは不条理だと思いますが、そんなことは脳裏に浮かばなかったようです。麻生さんの場合は泣き喚いていたので、飼育編はどうも悲壮感が弱い感じがしました。

 最後は小川さんが自ら紅い蝋燭をたらすシーンで終わります。劣情を催すより、幻想的な終わり方でした。

 花と蛇は最初義理の娘桂子を救いに行くのですが、この部分はカットされてます。女探偵京子の妹美津子と、村瀬小夜子を足して二で割った村瀬美津子が犠牲になりました。
 飼育編は金持ちに対する恨み、ねたみが渦巻いており、その部分が鬼気迫るものを感じました。冒頭で千代は静子に罵倒されており、その恨みを晴らすか如く、静子の調教に力を入れる千代が怖かったです。
 矢生さんは美人とは言えませんが、だからこそ、美しい静子に対する憎しみが強調されていました。

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コメント(2件)

内 容 ニックネーム/日時
拙サイトでも書きましたが、あまり期待しないで鑑賞しましたが、なかなかの傑作だと思います。エグイ味わいが活かされていますよね。
それゆえに原作からの離れている部分も、結果オーライだったかもしれません。
サイケおやじ
2011/02/13 19:32
確かにエグ味があります。花と蛇は直接的なエロより、恥辱プレイが売りですからね。その点では飼育編はよかったと思います。
江保場狂壱
2011/02/14 09:16
花と蛇 飼育編 ネタバレ注意 江保場公園/BIGLOBEウェブリブログ
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