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zoom RSS 楳図かずお恐怖劇場 蟲たちの家 ネタバレ注意

<<   作成日時 : 2011/02/25 11:32   >>

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 2005年に公開された黒沢清監督作です。

 御厨(西島秀俊)にはルイコ(緒川たまき)という妻がいた。しかし妻は家を出たがらない。さらに妄想癖があり、二人の意見は真っ向から対立している。

 ルイコは従妹の直也(内田朝陽)に相談するが、御厨が小栗(しらたひさこ)に話す内容がかみ合っていない。どちらが本当の話かさっぱりわからないのだ。同じシーンを使いまわして、別の場面に切り替えるのが目立っていた。

 ルイコは妄想の果て、蜘蛛になりきったが、最後は御厨が蜘蛛になりきるなど混沌とした展開が目立った。CGで作られた巨大な蜘蛛がルイコで、実際はハサミを持っただけだった。なぜ御厨が蜘蛛になったのか、まったく説明がつかない。小栗は死んだのかどうかはわからない。わかっているのは直也だけ無事と言うことだ。

 関係ないがルイコが時々レイコと聞こえるのは幻聴ではなく、俳優が名前を間違えたのではないかと思う。
 
 緒川さんは乱歩地獄という映画で蟲という作品に出演しているが、関係ないだろう。しかし、因果はめぐると言うところか。私は緒川さんを乱歩的美女だと思っている。なんとなく妖しい雰囲気を出しているからだ。昔、龍馬におまかせで早苗役で出演していたが、この人がこんな色気を出すとは思わなかった。

 楳図先生は普通の人を恐怖に巻き込むと、刑事物になってしまうという。美形が恐怖で崩れるのがいいというのだ。さすが恐怖漫画を描いた人の言葉は説得力がある。

 で、結論から言えば、怖くなかった。わけがわからない映画と言えた。しかし緒川さんの美しさを堪能できるので、一見の価値はあります。身も蓋もない言い方ですが、人間の想像力が一番怖いと言うことですね。




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