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zoom RSS キックアス ネタバレ注意

<<   作成日時 : 2011/04/15 12:39   >>

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 2010年に公開されたマシュー・ヴォーン監督作です。

 キックアスとは直訳すれば尻を蹴るになるが、かっこいいという意味がある。劇中のキックアスの格好はとてもかっこいいとは言えないが、ギャング三人に対し一人で立ち向かうシーンはへっぽこなりのかっこよさがあった。

 主人公のデイブ(アーロン・ジョンソン)はいたって普通の少年で、スーパーヒーローに憧れるオタクである。母親は亡くなったがあっさりしたもので、とてもヒーローになるきっかけにはならない。人が殴られても見てみぬふりをする人がいるが、それは普通である。誰だって自分の身はかわいいものだ。それが身内や親しい人に害が及ぶ可能性もあるからなおさらだ。

 デイブはネットで注文したコスチュームに着替え、キックアスと名乗り、車泥棒と対峙する。もちろんコスプレ男に超能力などあるはずなく、あっさり腹を刺された上に車にはねられるというありさまだ。そのおかげで全身に鉄骨を入れることになり人より頑丈になった。
 ここらへんはなるほどと思う。デイブはそこらへんにいるふつうの人間だ。人生で幸せしかなく、不幸なことは一切ない人間などいない。弱いものいじめをするチンピラだって満たされないから弱いものいじめをするのだ。
 でもデイブが裸で救急車に担ぎこまれ、実は強盗に犯されたからゲイになったという噂はどうかなと思う。それで想い人のケイティ(リンジー・フォンセカ)と近づけたのだから人生は不思議なものだ。

 こりないデイブは一人に対して三人でいたぶるギャングと戦った。へっぽこでかっこうよくはないが、一生懸命にギャングに立ち向かう姿に感動し、ユーチューブで動画が流れ、キックアスは有名になった。

 もう一方でデイモン(ニコラス・ケイジ)とミンディ(クロエ・グレース・モレッツ)の親子は裏で悪人退治をしていた。キックアスの予告編で流れていた音楽に合わせてミンディことヒットガールはチンピラを皆殺しにした。というかいくらチンピラでも人殺しはいかんだろ。しかもお金までまで盗んでるよ。十代の子役にやらせる役じゃないね。デイブの友達はあの子が成人するまで童貞を守るとかぬかしてましたよ。
 あとデイブはケイティにゲイの誤解が解けてファックするシーンもあるからこちらもやばいかもね。

 デイモンは自分を陥れたフランク(マーク・ストロング)に復讐するために娘を殺人兵器として育てていた。ミンディを育てたマーカス(オマリ・ハードウィック)は危険だがやめろと忠告する。いくら悪人でも殺していいわけではない。アメリカでも警官は自由に犯罪者を撃ち殺していいわけない。マーカスの言葉は正論だがデイモンは聞く耳は持たない。

 フランクはヒットガールに殺されたチンピラ売人を殺した犯人を捜すため、息子のクリス(クリストファー・ミンツ=ブラッセ)の冗談みたいな作戦を実行した。クリスは世間知らずのお坊ちゃまだ。
 ヒーローにはヒーローと自らレッドミストと名乗り、キックアスをおびき寄せる。ある工場に誘い込み隠しカメラでキックアスの素顔を映そうと思ったが、ダイモンによって手下たちは皆殺しにされたシーンが映っていた。クリスの大手柄である。ここから彼は変わってゆくのだ。

 後半はヒットガールが大活躍したが、一応キックアスも活躍しましたよ。やっぱりヒーローには特殊装備は不可欠ですな!殺し方がいかにも漫画チックで大爆笑でした。ドラマをきっちり作っているし、アクションもよかった。こじんまりした印象はあるが、話は非常に現実的なので問題はない。大作ではないが、名作です。
 続編が出てもおかしくないですね。
 

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