江保場公園

アクセスカウンタ

zoom RSS ノゾキアナ第5巻感想

<<   作成日時 : 2011/05/20 10:46   >>

トラックバック 0 / コメント 0

 前回ではえみるとマキコのプレイで終わっていた。マキコの性癖が明らかにされる。

 高校時代はバレー部に所属しており、男っぽかった。バージンは捨てたがあっけなく、代わりにバレー部の後輩と肌を重ねて初めてイケたというのだ。一応女らしくオシャレをしたものの、女が好きということには変わりなく、えみると肌を交わすことを夢見ていた。しかしマキコはタツヒコの悪口を言ったためにえみるの逆鱗に触れてしまう。その際に穴を隠した鏡がずれてしまい、穴の存在がばれた。穴の向こうにタツヒコがいたので、マキコは二人が示し合わせて自分をからかっていたと勘違いしてしまう。

 一応穴は鏡で隠してあったし、タツヒコはマキコに覗かれて初めて気づいたわけで、別に彼女を見世物にしたわけではないのだが、てんぱった彼女は思考停止してしまう。えみるはマキコを受け入れたのは誰にも打ち明けられない苦しみを受け止めたという。この点彼女は何かしら普通ではない生活を送っていたのではないか。

 マキコとの友情が破綻し、ショックで引きこもるタツヒコだがそれを救ってくれたのはユリだった。ユリと肌を交わして安らぐタツヒコ。しかし破滅への道筋はすでに出来上がっていた。

 えみるは学校のトイレでユリの週末の本命の彼氏がいることを知る。ユリはえみるに知られたとき、蒼白になっていた。タツヒコとの関係は軽くはないようだ。
 えみるはユリの彼氏を尾行し、弱みを握って別れさせようとしたが、逆にタツヒコに見つかり、ユリと彼氏の情事を目撃してしまう。他に男がいるという伏線は張られていたが、実際に見るとショックだった。タツヒコは覗きの証拠を残してしまい、後日ユリは自分の秘密を吐露したが、結局二人は別れることになった。

 タツヒコが許せないのはユリの裏切りではなく、自分の秘密を最後まで口にしなかったことだ。ユリは正直に話したのに、自分はしなかった。えみるの関係、堀井のことや、ショウコやタマコのことを何一つ話せなかった。自分こそがユリを裏切り、そして一番許せないのは自分自身だった。
 ユリ自身も彼氏に嫉妬してもらいたくてタツヒコに近づいたが、やがて彼女はタツヒコに惹かれていった。タツヒコが好きだという気持ちにうそはないと思うが、秘密を話せないタツヒコはユリを好きになる資格がないと思っている。彼氏がいたことを知っても自分さえ知らん振りしていれば大丈夫だと思っていたからだ。それなのにユリは自分を告白した。そして自分はそれができない。結局タツヒコは自分自身のためにユリと別れたのだ。悲しい話である。

 タツヒコはえみると抱いて寝ていた。文字通り抱き合って。子供が母親に抱かれて眠るのと一緒だ。ノゾキアナは現在7巻まで続いている。廻りの関係は壊れている状況でどう続くかが見物だ。
 ノゾキアナはエロだが、成年マークがつくほどではない。話がうまく、ぐいぐい見入ってしまう。おすすめです。


ノ・ゾ・キ・ア・ナ 5 (ビッグコミックス)
小学館
2010-07-30
本名 ワコウ

amazon.co.jpで買う
Amazonアソシエイト by ノ・ゾ・キ・ア・ナ 5 (ビッグコミックス) の詳しい情報を見る / ウェブリブログ商品ポータル


テーマ

関連テーマ 一覧


月別リンク

ノゾキアナ第5巻感想 江保場公園/BIGLOBEウェブリブログ
文字サイズ:       閉じる