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zoom RSS くノ一忍法帖 ネタバレ注意

<<   作成日時 : 2011/06/25 11:42   >>

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 1991年にVシネマで公開された津島勝監督作です。

 大阪夏の陣で豊臣は滅んだ。千姫(白鳥靖代)は三人の女忍者、お由比(葉山レイコ)お遥(丘咲ひとみ)お奈美(小松美幸)に豊臣秀頼の子を宿らせた。ちなみにお喬(水野美紀)は宿ってない。原作では五人の女忍者が懐妊してます。彼女らの忍び装束は水戸黄門の由美かおるさんのような衣装です。
 原作と違い、千姫たちと女忍者たちの仲がよい。Vシネマだから脚本は変えられてますからね。

 徳川家康(遠藤太津朗)は服部半蔵(我王銀次)に命じて四人の伊賀忍者、薄墨友康(石倉英彦)、七斗捨兵衛(登のぼる)、般若寺風伯(丹古母鬼馬二)、鼓隼人(伊藤敏八)に命じた。

 まずお奈美が友康に殺されるが、死に際に血の印を残したため殺された。
 次に捨兵衛がお揺を襲ったが筒枯らしによって精を搾り取られ死亡。ポケモン現象のような効果で死んでます。
 そして阿福の策略でお由比を大奥に誘い、風伯の地獄耳は胎児の心臓音を聞きいれるが、お由比の忍法やどかりで阿福に胎児を入れ替えた。やや子を取り戻そうと半蔵屋敷にやってきたがお揺は一度お喬にややを移し、風伯と相打ちになる。またお喬はお由比にややを移した。お揺がお喬にややを移すシーンが滑稽であった。

 風伯役は丹古母さんなのか出番が多い。この時点で伊賀忍者は隼人ひとりだけになってしまった。原作では捨兵衛がまだ生きているのだが。
 隼人の影を操りお由比のややを流そうとするが、その隙にお喬に刺されるというまぬけさだが、伝書鳩で半蔵に知らせた。
 お由比の身体が危険で千姫にやどかりでややを移すことにした。お由比でないと原作通りにはならないのである。ある理由で。

 千姫の隠れ家に半蔵がひとりでやってきた。そしてお喬はあっさり殺される。半蔵は千姫を殺そうとしたが殺せず逃げてしまった。そして家康はナレーションで意識不明になって死んだという。鯛のてんぷらを食べて当たったのではということだが、劇中では阿福が鯛を調理したから皮肉なものだ。もちろん原作の結末とは違う。こちらは女忍者の名前で、ああなるほどと手を打つオチなのだが、さすがに蛇足だろうか。

 Vシネマというから規模は小さいと思っていたが、なかなか楽しめた。くノ一たちの忍法は原作ではよくわからなかったが、映像化するとなるほどと思った。人数が削られたりしているが、尺に収めるためには仕方がなかったのだろう。


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コメント(2件)

内 容 ニックネーム/日時
前の伊賀忍法帖で書くか迷ったのですが、“ズバリ”出たのでw

やはり、ハーレム世界には“禁じ手”と言っていい、忍法『筒からし』(爆)
個人的にはロレントに使ってくれませんかね〜(笑)
まあ、沢山の女とヤッて楽しむ設定の世界なんで、先生も使わないだろうし、“パクリ”になっちゃいますしねw
だから、“三顧の礼”にピッタリ一緒になるわけがない(愚)

山田風太郎の世界は実は繋がっていて、甲賀忍法帖に出て来たお福や、服部半蔵、大御所に天海という歴史好きじゃなくても知られた人物が出てニヤリです
お蔭で、柳生忍法帖は十兵衛が出て来たために、負けないだろう、と思っちゃって緊張癌が弛緩した状態で読んでいく羽目に…
まあでも、エロい忍法はネタが面白いですね、流石山田風太郎、と思います
ご神体
2011/06/25 15:54
ブログテーマの小説で2009年あたりで山田風太郎先生の忍法帖シリーズの感想を書いてますので、そちらもどうぞ。

新書版ならともかく、ラノベで忍法筒からしは無理でしょう。風来忍法帖の子宮針も無理。忍法忠臣蔵のマラ蝋なら出来るかも。でも剣鬼羅摩仏でも似た忍法ですけどね。

柳生忍法帖だと非力な女7人を十兵衛が鍛えて敵を取らせるのが面白かったですね。くノ一でも出てる千姫は女性の味方ですが、被害が大きくなってしまうのがたまにきずですが。

来月になったらVシネマ版の山田作品を借りるので、そっちの感想も書きます。ご期待あれ。
江保場狂壱
2011/06/25 16:30
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