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zoom RSS くノ一忍法帖2・聖少女の秘宝 ネタバレ注意

<<   作成日時 : 2011/07/04 08:05   >>

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 1992年に公開されたVシネマです。津島勝監督作です。題名はくノ一忍法帖とありますが、実際は山田風太郎先生の外道忍法帖が原作です。

 原作では長崎を舞台に百万エターの金貨をめぐり、松平伊豆守信綱の命で動く伊賀忍者15人、由比正雪の命で動く甲賀忍者15人。そしてあそこに鈴を隠した聖女15人、合わせて45人という登場人物の多さである。厚さといえば甲賀忍法帖や江戸忍法帖より薄く、内容としては忍者が出たらすぐ死ぬという印象がありました。

 今作では舞台は江戸であり、主人公天草扇千代(山口健次)の部下は真昼狂念、鶯道忍、秦卍丸、曾我杢兵衛の5人だけです。ちなみに曾我だけ原作では甲賀者でした。聖女も5人になってます。

 吉原で遊女の伽羅(墨田ユキ)を助けた扇千代。伽羅は彼にほれた。

 切支丹の拷問をしていたフェレイラはある十字架を近づけると聖女の体内に隠された鈴が鳴るという、そして鈴には百万エターの金貨のありかがわかるのだという。切支丹のお京(葉山レイコ)から鈴を取り出すが、お京の大友忍法・不知火によって相打ちになった。
 
松平伊豆守(遠藤太津朗)はさっそく扇千代に命じ、聖女の鈴を集めるよう命じた。鈴は全部で5つ。死んだお京を除き残りは4人。扇千代には敵に傷つけられれば、相手にその傷を返す忍法・山彦の使い手だが、敵の最後っ屁によって目をつぶされた。甲賀でもそうだったがチートな力は安易に使わせないためだろう。

 真昼狂念は忍法桜吹雪でお貝(矢野和美)を篭絡するも、大友忍法蜥蜴舌で自分の舌を狂念の喉に詰まらせて死んだ。

 鶯道忍は怪しい尼僧(荒井美恵子)を忍法琴蜘蛛で篭絡するも、大友忍法月の水泡によって殺された。

 秦卍丸は歌舞伎役者みたいな目立つ風貌をしており、傘を回転させて空を飛び、十字架を奪ったお笛(水野美紀)を追うが返り討ちにあった。そのお笛は曾我杢兵衛によって殺されるが、網膜に杢兵衛の顔をカメラのように焼き付けて果てた。

 最後の聖女宗門部門の馬場の娘志乃(板谷祐三子)が立ちふさがるのであった。

 人数は少ないが結構原作と忠実なシーンが多い。まあ、扇千代と聖女のボスマリア天姫との対決は原作とは違うがこれはこれでよい。扇千代は忍者の癖に目立つ格好をしているし(もっとも敵味方も目立つ格好をしてますが)、伽羅に心を乱されるさまは情けない気がする。
 前作と比べるとエロイ忍法がない。ただ敵を倒すだけの忍法になっている。この点は惜しいと思った。

 外道忍法帖は甲賀や魔界転生とくらべると知名度は低い作品だが、くノ一(聖女)を相手にするからいいのか?別にくノ一忍法帖とつけなくてもいい気がしますが。


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