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zoom RSS くノ一忍法帖 忍者月影抄 ネタバレ注意

<<   作成日時 : 2011/08/10 20:46   >>

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 1996年に公開された津島勝監督作です。山田風太郎先生原作です。

 影の月と同じ原作で、徳川吉宗の妾を晒し、笑いものにしようと徳川宗春が忍者を使い、大岡越前がそれに対抗するため忍者を使い、妾だった女たちの抹殺を命じる。
 原作を読んでいないが、おそらく吉宗と宗春の確執、大岡越前の暗躍、そして水無瀬竜斎の存在が原作の共通点なのだろう。

 映画ゆえに女忍者たちは妾というだけで女を殺すことにためらいを感じていた。これが原作なら任務に私情を挟まないだろうな。
 甲賀側の忍者も一癖もある人たちばかりです。あそこが大蛇のように大きくなる忍法に対し、空気を送って爆発させたりとか。なんだかSFの世界な忍法ばかりですね。

 あと南蛮妖術使いのマリア(テレサ・リン)の存在がすごい。南蛮妖術母如礼縫亡(ボジョレー・ヌーヴォ)は乳からワインを噴出します。吉宗との情事を江戸の大空の上に写すとかしゃべり方がすごい。
 ずっと前にテレビで特集されていたのを覚えていました。でも彼女は何なのでしょうか。外国人を出したいために出したみたいな感じです。

 暴れん坊将軍とか大岡越前など時代劇物ではヒーローな吉宗や越前を残虐非道に描いてます。自分の保身のために女を殺し、忍者すら用済みになれば殺す。権力者のやることは非道ですね。暴れん坊将軍が好きな人は見ないほうがいいかもしれません。

 もっとも最後まで生き残ったお唯(大西結花)が大奥に入り、吉宗を操り、目安箱や小石川診療所、町火消しなどを設置させるなど意外な結末が待っています。

 くノ一たちのアクション、歌舞伎のようなしゃべり方などいつもの津島監督らしさが出ていました。なんとなくですが、影の月より予算をかけていそうな作りでした。現代では極端に安いか高いかだと河崎実監督も嘆いてましたし。


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