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zoom RSS くノ一忍法帖 柳生外伝 江戸花地獄 ネタバレ注意

<<   作成日時 : 2011/08/16 20:53   >>

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 一九九八年に公開された小沢仁志出演・監督作です。山田風太郎原作の柳生忍法帖が原作です。

 あらすじは堀一族の娘お千絵(森山裕子)と六名の女性たちが、千姫(白鳥靖代)と沢庵(片桐竜次)、そして柳生十兵衛(小沢仁志)と協力し、自分たちの家族を殺した会津七本槍に立ち向かう話です。七本槍たちは奇怪な体術や武術の持ち主で、十兵衛は手を出さず、あくまで女たちの手で復讐を成し遂げようとします。

 原作では堀の女たちは素人娘ですが、今作では忍びの血を引いている設定です。この作品の面白さは柳生十兵衛が直接対決せず、女七人で七本槍と戦うのが面白いのです。で、この映画では女たちは忍法を使うわけです。でも忍法が使えるなら十兵衛はいらない気がするが、あくまでサポートですからね。

 対する七本槍たちは鎖鎌を使う死神のような大道寺鉄斎(石倉英彦)。
 槍を使う顔が黒塗りの平賀孫兵衛(重久剛一)。
 原作では犬を操るが、映画では目玉を取り出し分身を作る孫悟空のような具足丈之進(山下真弘)。
 兜にゴーグルといういでたちの鷲ノ巣練助(高山善廣)。
 鞭を扱うかまっぽい司馬一眼房(宮坂ひろし)。
 ど派手な衣装で糸を操る香呂銀四郎(若松俊秀)。
 そして隻腕で金髪の剣士漆戸虹七郎(田口トモロヲ)。

 こいつらは尼寺で堀一族の女性たちを虐殺するのですが、やたらとテンションが高い。宮坂さんと田口さんの怪演がすごかった。それにもまして加藤明成(水上竜士)も最初は落ち着いていたが徐々に狂気に走る演技がすごいです。

 普通の人なら魔人七人相手にするなんて考えられない。それでもお千絵たちは復讐のために命をかけるのです。まあ千姫の後ろ盾があるから安心ですが。彼女が関わらなければ十兵衛があっさり倒して解決するだろう。そして必要以上に犠牲者が増えることもなかっただろう。復讐のために無関係な人が犠牲になることに彼女らは心が痛まなかったのか。山田先生は戦争を経験しているからどうしても殺伐とした展開になってしまうのです。

 スーパーバイザーにコブラで有名な寺沢武一先生が参加しています。スーパーバイザーってなんだろうか。一応小沢監督と相談したようだ。なんとなくだが七本槍たちの格好がコブラっぽい。さすがに女性陣にコブラみたいな格好は無理か。シリーズで黒い忍び装束を着たのはこれが初めてだ。

 多少は端折っているが大体原作どおりに進んでます。でもなんとなく低予算ぽいと思う。それをカバーするかのように過激な演出がさえております。田口さんの演技も見ものですよ。


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