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<<   作成日時 : 2011/08/03 19:10   >>

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 1964年に公開された石井輝男監督作です。

 舞台は香港とマカオです。

 殺し屋の南条(高倉健)は、殺しの仕事を頼まれていた。しかし目的の男を射殺し、指定されたホテルに金を受けとりにいってみると、彼を待っていたのは女の死体だった。しかもそいつは殺した男の娘だった。

 警察の追求をのがれて依頼人の毛(安部徹)を探すうちに、南条は遊園地の賭け台で景品をもらった。そこで缶詰めをぜひ買いたいという中国服でおかっぱの女明蘭(三原葉子)に呼びとめられる。不審に思った南条は宿へ帰って調べて見たら、中には麻薬が詰まってあった。でも景品を受け取ったのは偶然なのだが映画なので気にしないようにしよう。

 翌日、南条は缶詰めを宿の少女小紅(高見理紗)に預けると明蘭が待つアパートを訪ねる。南条はそこで、麻薬と交換に明蘭のボス蒋(丹波哲郎)から、毛の居所を知らせてもらう約束をした。明蘭は麻薬の横取りを企み、相棒の周、作中では外国語で話している(鹿内タカシ)と手を組み、南条から麻薬が小紅のところにあることを聞き出そうとしたが誤って殺してしまう。主の老婆(千石規子)は明蘭たちに口止め料を要求し、死体を始末する。

 明蘭の情報から、毛が横浜にいることを探り出した南条は、マリ(加賀まりこ)から情報を聞き出し、横浜にいくが、毛は一足ちがいで香港へ帰った後だった。毛は日本の女性を10人ほどマカオによこすよう取引をしにいったのだ。

 再び香港へ戻った南条だが、新聞で小紅が殺されたことを知る。南条は怒って老婆を殴り殺して意趣返しした。毛を探して賭博場に来た南条は、そこで、ヤン(江原槇二郎)と勝負し、勝った賭け金と交換に、毛の情報を聞き出す。

 ヤンは売春Gメンで南条を疑っていたが誤解は解けた。もっとも老婆殺しで追われているから矛盾している。売春婦の明子(南田洋子)は吐血し、南条が救った。明子は小紅と仲がよかった日本人だったのだ。南条は日本に行こうと彼女を誘った。

 そこで蒋に会い、決闘を申しこむ。蒋は南条が薬を持ち逃げしたと思い、又南条も、小紅殺しの張本人は蒋だと思っていたので、二人は殴りあうが、言い争ううちにそれが、明蘭の裏切りであることが解り二人は和解した。
 明蘭と周は処刑されたが、彼自身ものちに銃に撃ち殺された。

 南条は蒋から毛のアジトを聞き出し、指定のホテルで、毛を待ちうけるも手下に刺された、しかし銃で撃ち殺した。南条はかけつけたヤンに介抱され、パトカーの中で一人息を引きとった。
 そしてバス停には南条を待つ明子だけが残されて終わる。なんともむなしい最後であった。

 ひさしぶりの石井輝男監督作品に大満足でした。健さんの野暮ったい演技も当時ならではだ。香港やマカオでのロケはスケールが大きかった。まあ矛盾する部分があるのは石井作品にはつき物なので気になりませんね。
 健さんのハードボイルド作品はかっこいいです。ただ銃撃戦では拳銃の効果音がしょぼかった。


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