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<<   作成日時 : 2011/09/11 11:29   >>

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 にっかつロマンポルノなので未成年は読まないように。

 一九七九年に公開された曽根中生監督作です。原作は石井隆先生の漫画です。

 主人公は村木(蟹江敬三)でポルノ雑誌の編集者だった。妙にプライドが高いためろくな仕事が出来ないが、ある日ブルーフィルムで見た女に興味を引く。そして名美(水原ゆう紀)がブルーフィルムの女とわかり、モデルを依頼するも彼女の心の闇は深かった。

 村木は毎日いらいらしていた。ポルノ写真を撮るのが仕事でも毎日同じことの繰り返し。自分らしさを出せば発禁になるので言われたとおりの仕事しか出来なくなった。名美を撮れば自分の夢、というか夢がかなう気分になるも、断られ、会う約束をしても警察に逮捕されてダメになり、三年後、別の女、水島美奈子と結婚し、子供も生まれた。子供に名美と名づけているから、未練が立てていない。雑誌社はそれなりに大きくなり、村木は働いていた。

 名美との再会はひどいもので、男と乱交してないと生きていられない身体になっていた。村木は逃げようといってもどうしようもないので、逃げることすら出来なかった。村木にとって名美は大きな存在なのに、名美にとってはどうでもいいことのようだ。ある意味救いようのない結末といえる。

 しかし村木はまだ子供だ。三年経ち、妻子を抱えた身で別の女と逃げようだなんて無責任すぎる。単調な仕事で腐っており、何かスリルがほしいと願っているのだろう。仕事は単調で同じことの繰り返しなのだが、生活が安定しているとそこから抜け出せなくなり、自分自身がつまらない人生を送る羽目になる。

 逆に名美は充実した日々を送っているのではないか。他人には不幸に見えるが、本人にとっては幸福かもしれない。人の人生なんて他人には理解できないことが多い。金さえあれば幸せというが、ある程度の金は必要だと思う。ただ持ちすぎて不幸になる人はいる。人の悪口をブログやツイッターで書いて憂さを晴らす人もいる。

 私は不幸なことが一切ないわけではなく、書かないだけです。

 あと映画レヴューがこの作品で四百になりました。もっとも電エースや電撃ストラダ5など映画というには微妙な作品もありますが、四百本映画の感想を書くとは思いませんでした。これからも映画の魅力を伝えたいと思います。

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