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zoom RSS 霧笛が俺を呼んでいる ネタバレ注意

<<   作成日時 : 2011/11/04 16:16   >>

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 1960年に日活で公開された山崎徳次郎監督作です。

 21歳で亡くなった伝説の赤木圭一郎出演作です。

 杉(赤木圭一郎)は船乗りで友人に会いに来るために横浜にやってきた。しかし友人は自殺しており杉は疑問を抱く。刑事(西村昇)は友人の浜崎はペイ(麻薬)の売人で金を稼いでいたという。

 杉は浜崎の恋人である美也子(芦川いづみ)は自殺に疑問を持っていた。さらに浜崎の妹ゆき子(吉永小百合)も自分の足が歩けるようになったと喜んでいたといっていた。

 実は浜崎(葉山良二)は生きていた。二人は少年院出身で船乗りになる夢を抱いていた。浜崎はバーの支配人(二本柳寛)と内田良平を使ってペイを売っていたのだ。

 普通なら主人公の友人が悪人に殺され、主人公が悪人たちと殴り合い、銃の撃ち合いで終わるものだが、この作品は主人公の友人が悪人だったということ。そして派手な立ち回りはなく、地味に終わったことだ。
 あと吉永さんはどうも色気が足りないと思う。マドンナというより妹キャラですね。私の理想的な妹キャラは三ツ矢歌子(五十年代の)や吉永さんが入ります。

 同じ日活でもやっぱり監督が違うと作風が違うものですな。サリー(天路圭子)というホステスが殺されたのだが、別の作品ならさらっと流されるのだが、血まみれの死体を見せたのは意外だった。
 さらにペイ中毒の患者の写真を見せつけるのも意外だった。日活作品では私が見た限り珍しい作品だと思いました。

 でも赤木さんは当時は二十歳なんですよね。今の二十歳と比べるとかなり貫禄があります。まあ時代が生んだ怪物というところでしょうか。時代が赤木圭一郎を欲し、そして役目を終えたと。でも五十年前の作品がDVDになって甦り、三十代の私が鑑賞する。科学の進歩はすごいですね。

 作品紹介を見たのですがなぜか福岡の売り上げが他の地域とくらべて桁外れなんですよね。なぜでしょう。


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