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zoom RSS 不良番長 出たとこ勝負 ネタバレ注意

<<   作成日時 : 2012/02/26 13:01   >>

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 一九七〇年に東映で公開された内藤誠監督作です。不良番長シリーズ第八弾です。

 不良番長シリーズは梅宮辰夫が主役で、周りは谷隼人、鈴木やすし、夏珠美で固め、悪役は安倍徹か渡辺文雄という塩梅だ。そして笑いに由利徹と大泉滉、南利明といったところだ。これをプログラムピクチャー、量産映画というが、その微妙な変化を楽しむのがシリーズものの楽しさだ。

 神坂(梅宮辰夫)率いるカポネ団は最初は成金の上田吉二郎やエロ作家の南利明を騙して女を世話したが、安倍徹率いる暴力団大滝組の圧迫と町ぐるみの浄化運動のあおりを受けた。タニー(谷隼人)ジャブ(鈴木やすし)五郎(山城新伍)お玉(夏珠美)アパッチ(安岡力也)らは住みれた新宿を離れる破目となった。

 ジャブが読んだ週刊誌には米国財閥のドックフェラー三世がタニーそっくりであった。そこで神坂がひねり出した名案は、タニーをドックフェラー三世に仕立て、ミスサウナ親善使節を米国に派遣するというふれこみで、実際は大量スケコマシ作戦を福島県は磐梯熱海に展開しようとしていた。いかにも神坂らは怪しいのだがそれを怪しまないのがお約束である。

 途中で噂のジョー(渡瀬恒彦)が出演するが、大抵は牛乳の宅配人として出演しています。最初は馬に乗っていたけど馬は爆死されたのでトラックに乗り換えたのかな?

 刑事の由利徹がタニーの護衛につきますが全く役に立ちません。タニーは武術の達人という触れ込みですが、めためたにやられてしまいます。ミスサウナでは突如銀子(大信田礼子)が一位を獲りました。ずべ公番長とは違った演技です。

 金が集まり、計画は順調に運んだかに見えたがテレビでドックフェラーが帰国することが放送され、タニーのバケの皮がはげてしまった。さらにおりしも居合わせた大滝組に追いつめられる。大滝組は土地の金融業者黒柳(小松方正)と結託し、一大観光チェーン建設に野望を燃やしていたのだ。海に逃げる一行の危機を神坂の昔馴染みテル(待田京介)に救われた。

 そして翁島に逃げ込み、そこで埋蔵金を掘る尾高(沢彰謙)と出会う。神坂らはそこで銀子と出会うが尾高老人の孫娘であった。今度は埋蔵金目当てに発掘作業に熱中した。尾高は埋蔵金を手に入れたら徳川幕府復権の資金にするとか時代錯誤なことを言ってます。

 翁島は大滝組の観光チェーン計画に入っており、尾高は借金を立てに島を明け渡せと脅されていた。神坂らは大滝から尾高の借用書を奪い、発掘にいそしむが出てきたのは埋蔵金ならぬ温泉だった。その間に大滝組は尾高から島の権利書を奪った。

 しかし、この狂喜もつかの間、お玉は撃たれた。そして尾高も息を引き取る。やがて、ジョーがやってきた。ジョーは銀子の兄だった。神坂らは、大滝組への挑戦を誓い合った。カポネ団の面々は、大滝組のモーテル完成祝のオート・レースに、まぎれこみ、大滝、黒柳めがけて突進した。このオート・レースはエキストラなのだろうか。まさか役者じゃないだろう。

 新入りの安岡力也が死亡し、鈴木やすしはお約束の爆破死。山城新伍はマシンガンで撃たれるもたばこの煙が穴から漏れるという悲しんでいいのか笑っていいのかわからない状況で死ぬ。そして待田京介も死ぬが、一番死にそうな渡瀬恒彦は生き残った。

 全体的に細かい笑いをちりばめた娯楽作でした。残念なのがせっかくの大信田礼子さんの出番が少なかったことですね。肩ひじを張らずに楽しめるバカバカしい映画です。バカバカしいのは褒め言葉です。


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