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zoom RSS 江戸川乱歩異人館 第3巻感想

<<   作成日時 : 2012/03/04 15:32   >>

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 ビジネスジャンプは休刊になり、代わりにグランドジャンププレミアムに舞台が移りました。

 裏・額男。押絵と旅をする男がモデルです。第2巻にも掲載されていましたが、男が押絵の中に入るきっかけになった話は省かれていましたが、男の弟から改めて話を聞く形になってました。女を殺して押絵に押し付けたので若いままだが、男のほうは生きたまま押絵になったので年を取るそうな。それに旅をするのは弟のほうでしたし、原作をそのまま漫画にはできないのでしょう。

 蜘蛛男。大抵何がし男と題名になるのですがこれはそのまんまですね。魔術師と比べると駆け足で終わった印象があります。最初からネタバレしているし、畔柳博士がやたらと美形ですし、明智小五郎の出番も少なかった。もっとも原作でも出番は後半にならないとなかったですが。

 蝕男。蟲。江戸川乱歩の作品でも異彩を放つ逸品です。青年誌とはいえよく漫画にできたと思います。最後は狂った柾木愛造に疑問を抱いた江戸川乱歩が警察に届け出ました。体中に蟲がぼつぼつと出てくるシーンが不気味でした。

 鏡男。目羅博士の不思議な犯罪。GJに移ってからの作品です。月刊誌に移ったのかページ数が増えて一本の作品を余裕をもって完結できるようになったようだ。
 この作品には作者と同じ名前の小説家が登場しているので、オリジナルに近いです。ただ登場した美女がとってつけたように出てきましたね。

 ちなみにビジネスジャンプ最後の作品は灰神楽という乱歩の短編でした。こちらは被害者の弟が事件を暴くのですが、漫画では小林少年が謎解きをしました。

 乱歩の作品は相当古いのですが、今も漫画になって甦っている。江戸川乱歩は永遠に不滅ですね。


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