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zoom RSS 玉割り人ゆき ネタバレ注意

<<   作成日時 : 2012/06/09 14:09   >>

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 一九七五年に東映で公開された牧口雄二監督作です。

 玉割り人というのは女性にセックルを教え、芸を仕込む人の事をいうらしい。舞台は昭和初期の京都です。

 ゆき(潤ますみ)は玉割り人として活躍しております。母親は首を吊って死にました。その後ゆきは芸を仕込まれてしまいます。そしてゆきの芸は天井の梁に帯を吊るし、騎乗位をしながら回転するものでした。

 ゆきはある日警官に追われていたあなほり、革命家の森(大下哲矢)から拳銃を押し付けられた。その後、穴抜け、つまり逃げようとした小園(八木孝子)と大工の六造(川谷拓三)は捕らえられた。
 小園に対し足の爪をはがすシーンはぐろい。さらに小園が六造のアレを斬り落とそうとしたところをゆきが手助けし、切ってしまったので思わず股間を抑えてしまった。

 なんとなく川谷さんと八木さんの暴れ方が仁義なき戦いみたいに迫力があった。

 後日森は同志の正夫(奈辺悟)を連れてきた。正夫は遊女でオボコのはつえ(森崎由紀)の幼馴染だった。森は革命のためにダイナマイトがいる。そのためには金が要ると正夫にはつえを連れてこさせた。
 
 身代金の受け渡しにゆきがやってきた。森はゆきをアジトに連れて行くが、みすぼらしい姿になった六造が股間を抑えながら尾行していたことに気づいていない。ゆきの機転で身代金を払わずはつえを取り戻した。そしてはつえに芸を仕込む。鯉の浮き袋に蛇の血を仕込んで処女とごまかすあたりが狡い。

 ゆきは森に惚れた。しかし最後は六造に殺されて終わり。ゆきと対称にはつえは玉割り人になりたいという。

 はっきりいえば低予算だ。それもピンク映画だが、妙な迫力がこれにはある。牧口雄二監督のデヴュー作だ。脚本は生贄夫人の田中陽造氏だ。演出なのか女優が鍋焼きうどんみたいなのを食べながらしゃべるのも面白かった。

 潤ますみさんや森崎由紀さんは知らない俳優だが、裸体が美しかった。そして川谷拓三さんの演技が映えていた。てっきりアレ切られたらおしまいと思ってたけど、出番が多かったです。狂気をにじませた演技でした。


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コメント(2件)

内 容 ニックネーム/日時
これは隠れ人気作なんですよ、当時から局地的に評価は高かったです。
潤ますみ♪ 森崎由紀♪♪ とにかく女優さんも良かったですし、男優陣も牧口監督のデビュー作を盛り上げようと頑張っていたように思います。

その頃は正直、東映のピンキー路線も日活ロマンポルノに押されていたんですが、これは成功作だったですね♪
サイケおやじ
2012/06/11 07:18
牧口監督はあるサイトで戦後猟奇犯罪史の紹介で知りました。
あまり有名な人は少ないですが、潤ますみさんも森崎由紀さんもよかったです。

当時は日活ロマンポルノのほうが知名度は上だったのでしょう。ピンキー路線とはいえ、印象深い作品でした。
江保場狂壱
2012/06/11 08:50
玉割り人ゆき ネタバレ注意 江保場公園/BIGLOBEウェブリブログ
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