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zoom RSS 吸血鬼ゴケミドロ ネタバレ注意

<<   作成日時 : 2012/06/03 19:40   >>

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 一九六八年に松竹で公開された佐藤肇監督作です。

 ゴッケミドロ〜、ゴッケミドロ〜♪ ゴケミ、ドロドロ、ゴケミドロ〜♪

 カルト映画では題名のインパクト度は最高のキング・オブ・カールト!! な作品だと聞いたので観れてうれしいです。ひさしぶりに吉田輝雄さんが出演した作品を観れたから。このころになると五社協定は曖昧になったのだろうか。吉田さんは東映に出て、金子伸雄さんは元は日活、のちに東映にも出たからね。

 セットはジャンボジェット機内と東映に出てきそうな崖のシーンを使いまわしし、最後は高速道路の料金所と病院だけでした。

 出演者はエキストラは省いても十人しかいません。最初に死ぬのは機長の西本裕行さんです。
 あとは同じ機長の吉田輝雄さんに添乗員の佐藤友美さん。次期総理候補の北村英三さんと兵器会社の社長金子伸雄さんにその奥さんである楠侑子さん。精神医の加藤和夫さん、宇宙生物学者の高橋昌也さん、自殺志願者の山本紀彦さん、外人のキャシー・ホーランさん。最後は暗殺者の高英男さんです。

 最初は飛行機事故のせいで救助の見込みがなく、水と食料のない極限状態のサバイバル状態であった。ところが高英男さんが赤い光を発する円盤に引き寄せられ、額を割られて謎の生物が入り込む。

 この作品は濃い俳優が多い。金子伸雄さんと北村英三さんの醜い争いは見ものだ。特に金子さんの顔芸は一見の価値ありである。あとは高さんの日本人離れした濃い顔がよい。ゴケミドロに寄生されたあとはセリフなしで演技してた。

 とても子供が見るような映画ではない。北村さんと楠さんが抱き合っていたりしてたし。あとキャシーさんはなぜか戦争はダメと言ってる。基本的に字幕なしでしゃべっているが、戦争はダメの部分だけ字幕付きだ。化粧のためだけに貴重な水をすべて使い切るなど常軌を逸脱している。

 ちなみにゴケミドロに血を吸われてもその人はゴケミドロとして復活はしない。というか歩いているだけの高さんを恐れるのはなぜか。このあたりがもどかしい特撮のお約束だろう。

 ゴケミドロの由来はDVDの特典でコケと深泥を合わせてコケミドロにしようとしたが、こけるのおそれ、ゴケミドロにしたという。ちなみに高英男さんの衣装はすべて自前だという。メイクもそうだ。これは本人のインタビューもあったのでそれで知った。

 カルト映画の最高傑作? なので気になった人は観てください。それで後悔しても私に抗議はなしね。吉田輝雄が好きな人には許容できると思いますが。


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コメント(2件)

内 容 ニックネーム/日時
個人的には佐藤友美の妙に汗ばんだ演技が大好きです♪

全く救いのないラストもOKですよねぇ〜。

佐藤肇監督は特有の拘った作風があって、もっと評価されても?
サイケおやじ
2012/06/11 07:22
佐藤友美さんは妙にふっくらしてましたからね。

救いのないラストですが、今の日本の現状からしてみれば、救いのあるラストに思えます。少なくともゴケミドロに乗り移られた人間が吸血鬼となり、他人の血を吸うだけ。別に感染はしないし。

カルト人気は高くても興行収益が低いと評価されないから、つらいですね。
江保場狂壱
2012/06/11 08:53
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