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zoom RSS 御金蔵破り ネタバレ注意

<<   作成日時 : 2012/12/21 18:26   >>

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 一九六四年に公開された石井輝男監督作です。

 ひさしぶりの石井輝男監督作に出会えて幸せです。やっぱり石井輝男は最高だぜ!!

 と喜んでますが、作品自体はどうにも微妙な感じですね。

 半次(大川橋蔵)は伝馬町の牢屋敷で富蔵(片岡千恵蔵)と出会う。富蔵は蔵破りの名人で江戸城の御金蔵を破るために半次を仲間に引き入れた。

 天下の千恵蔵が石井作品に出演していたことに驚きを感じています。まあリアル世代ではないからかもしれませんが。千恵蔵と言えば観たことはないが多羅尾伴内シリーズを演じていますが、この作品では変装はしません。

 半次は元旗本の小せがれですが、自由を求めて飛び出した。しかしどこにも居場所はなく、牢屋敷でも牢名主など上下関係が付きまとうのである。もっとも半次に悲壮感がなく、からっとしてます。

 半次は大奥の中老であるおこう(朝丘雪路)を誑し込み、江戸城の見取り図を描く。そして実家は花火の玉屋なので妹のくめ(北条きく子)から花火のスケジュールを訊いた。

 ところがやくざの親分弥太五郎(安倍徹)が出所した嘉助(青木義郎)から半次や富蔵の情報を知り、二人が御金蔵を破ることを推察し、横取りを狙う。

 こう書くと筋が通っているように見えるが実際のところ穴だらけだ。半次も富蔵も千両箱を運ぶため船頭から船を手に入れたが、口止めしてないから勘兵衛(丹波哲郎)にしゃべってしまうし、くめも弥太五郎の手下の紋太(待田京介)にしゃべった。

 もっとも勘兵衛は富蔵が何をするかは勘付いてはいるが、何も行動していない。結局最後まで何もしなかったのは丹波哲郎はいるだけでいい存在なのだろうな。

 後半は江戸城に忍び込み、金蔵を破るシーンにドキドキした。しかし半次はおこうにお前を利用したと言わなくていいことを言うし、石井監督は相変わらず感性で動いてますね。

 色気は少ないが、石井監督ならではのパワーを感じました。ひさしぶりに石井監督作を楽しめたのでよかったです。



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