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zoom RSS 無期刑と終身刑の違い

<<   作成日時 : 2009/04/23 19:45   >>

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網走番外地の名物キャラ鬼寅親分のことを調べてみた。

鬼寅親分は網走番外地では懲役59年だった。罪状は8人殺し。
直撃地獄拳大逆転ではラストに登場。「終身刑を頂戴しております」と答えた。
鬼寅親分は続網走番外地では青森に登場した。さらに北海編では鉄砲を持って橘を助けた。まさに神出鬼没である。

そもそも日本には終身刑は存在しない。
これに近いのが無期刑だ。
無期刑は期限を決めていないわけではなく、満期がないということだ。つまり本人が死ぬまで刑は終わらないのである。
無期刑には仮釈放制度がある。終身刑にはこれがない。
鬼寅親分は懲役59年。つまり有期刑だ。仮釈放されても不思議ではない。もっとも仮に続で仮釈放されていたとしても北海編では刑務所に逆戻りだ。さらにまた刑務所を出て、橘を助ける。もともと石井輝男監督は統一性にこだわらない人だ。前作で死んだはずの衣田が続で刑務所を出ていたなどと設定があやふやだ。望郷編では田中邦衛は殺されたのに、北海編では復活している。あくまで設定としては別人なのだが、観ている人は違和感をかんじると思う。

ちなみに日本における無期刑の仮釈放は10年経てばすぐ出られると解釈されているが、実際はそうではない。くわしくはこちら
ちなみに少年法だと7年だが、実際に7年で出られるケースは皆無だそうな。あくまで法律で許される最短期間なのだ。最低でも20年以上経たないと仮釈放は認められなくなっている。
それに模範囚だからといってすぐ出られない。仮釈放の手続きは単純にはいかないのです。
2004年以降は仮釈放されるより、刑事施設で死ぬ人の数が増えている。事実上の終身刑と言っても過言ではないだろう。

それに仮釈放が認められても自由になれるわけじゃない。刑は消えていないのだ。
まあ映画の話ですからあまり深く考えても意味はありませんがね。

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