信用してはいけない言葉

 ブログを長い間書いていると信用に値しないコメントがあります。

 これは私の経験ですので、他の人は違うかもしれません。

『小説が書けないくせに偉そうに批判するな』

 創作サイトなどでよく書かれるコメントです。小説が書けなくても感想文は書けます。世の中は小説が書ける人より、読む専門の人がほとんどです。小説を書くことと感想文を書くことは別物です。さらに偉くなくても批判はできます。そもそも優越の区別などない。ネットにおいて上下関係などありません。偉そうな人はいますけど、実際偉い人などいない。
 
 芸能人のブログはすごいけど、偉くはない。人気ブロガーもネットアイドルも敬意は表するけど、卑屈になる必要はない。荒らしをするのはよくないのは当然ですが。

 ウィンストン・チャーチルの語録にこんなのがあります。ある人が「一度も絵を描いたことのない者が名士というだけで美術展の審査員を務めています。如何なものでしょうか?」と尋ねるとチャーチルは「私はタマゴを産んだことは一度もありませんが、タマゴが腐っているかどうかは分かります」と答えたそうな。

 専門家でなくてもタマゴが腐っているかはわかる。小説に変えても同じ。小説を書いたことはなくても、その作品が面白いかどうかはわかる。そういうことだ。

 だから『小説が~~』というコメは聞き入れる価値はないです。ただの難癖であり、突っ込みどころ満載です。

 ただネット初心者はこの言葉を真に受けてしまうかもしれない。この記事を読んだ人は、気を付けてください。


 
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