ハーレムジェネラル C調スチャラカ将軍の登場だ!!

 ハーレムジェネラルはかつて二次元ドリームマガジンで連載されており、単行本になった時は最終章が加筆されました。

 フレイア王国のリュシアンは父親が王太子だったけど、暗殺され、弟のマドアスが王位を継いだため、宙ぶらりんの地位になった。毎日女性と遊ぶ日々だがフルセン王国がうるさくなったので、将軍になってフルセンを撃退することとなる。

 もっともマドアスの政治的パフォーマンスであり、だ~れもリュシアンに期待などしてないのである。バカボンくんは武芸もダメ、馬術もダメ、できることは女性とセックルという無能極まりない人物であった。

 ダングラール将軍らは小手先の戦術より、勇ましいやり方が大好きであった。それを見透かされたのかフルセン軍はロックスとヴァレリアといった看板を持ち出し、一気に勝負に出た。フレイア軍は決して無能ではないだろうが、ガチガチの職業軍人で、マニュアル通りの戦術しかできないのだろう。常識を覆されると途端にパニックになってしまったのだ。

 それをリュシアンは冷静に判断し、勝ち目がないので逃げちゃうことにした。部下のクリスティーナは戦いたいのに一応上司なので撤退する羽目になる。以後リュシアンは敵の補給に嫌がらせを繰り返すのであった。

 昔の女オルタンスやルキノなどいろいろいる。絵師が同じ人なのでヴァレリアやレイテも出てる。マージョリーはレジスタンスに名前は出ていたが、今回イラストが付いた。でもクリスティーナのほうがイラストが多い。

 物事を常にななめで見ているためかフルセン軍の思惑を理解し、ついにはロックスを討ってしまったのである。しかし、そのあとがいけなかった。マドアスは甥の活躍に脅威を抱き、リュシアンに毒殺命令を出したのだ。このおかげでマドアスは国民の信頼を失い、ジェネシスでは士気の低下を招き、国外逃亡の果て自害する羽目になった。ある意味悲惨な最後だ。

 その後のリュシアンはもちろん命が惜しいので逃亡する。フルセンはロックスを殺しちゃったから顔向けはできない。逆にドモスのヒルクルスは殺しかけただけだし、自分を売り込んでくれるだろうと期待している。

 ジェネシスではヒルクルスは功績でフレイア王国の提督の座を約束された。しかしフレイア国民の人気を取るならリュシアンを提督にすればいい気がする。もちろん、表向きはそれで実際はヒルクルスが動くみたいに。でもバロムリスト王国の港ザウルステールはどうなるのだろうか。バロムリストがフレイアに貸したのであって、ドモスには貸さないと言い出しかけない気がする。

 フルセンも今度はドモスを相手にすることになるだろう。今までフレイアはフルセンとドモスを相手にしていたが、今度はフルセンだけでいいのだ。エルフィンもドモスを相手にはできないから、将来は海賊になるしかなくなった。うん、理にかなっているね。

 西方半島はまだまだきな臭いといえよう。


ハーレムジェネラル (二次元ドリーム文庫169)
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竹内けん

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