テーマ:石井輝男

御金蔵破り ネタバレ注意

 一九六四年に公開された石井輝男監督作です。  ひさしぶりの石井輝男監督作に出会えて幸せです。やっぱり石井輝男は最高だぜ!!  と喜んでますが、作品自体はどうにも微妙な感じですね。  半次(大川橋蔵)は伝馬町の牢屋敷で富蔵(片岡千恵蔵)と出会う。富蔵は蔵破りの名人で江戸城の御金蔵を破るために半次を仲間に引き入れた。 …
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石井輝男ファンクラブ ネタバレ注意

 二〇〇六年に公開された矢口将樹監督作です。  二〇〇五年に八十一歳で亡くなられた石井輝男の晩年を描いた作品です。石井監督の遺作『盲獣対一寸法師』の撮影情景を撮ってます。撮影は熊切義和監督です。熊切監督は『鬼畜大宴会』という作品を撮ったそうですがひどいそうな。  動く石井監督は七十六歳ですが髪を染めており若々しい風貌です。い…
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やさぐれ姉御伝 総括リンチ ネタバレ注意

 一九七三年に東映で公開された石井輝男監督作です。一応池玲子出演の猪の鹿お蝶シリーズ第二弾だそうですが、一弾目は鈴木則文監督でした。  池玲子さんが着物姿でばったばったと悪人どもを切り殺す話です。冒頭では池さんはスケベな悪人名和宏と林真一郎らに拉致され、吊られましたがなにやら人違いのようで、連続股裂き殺人の犯人に仕立てられました。…
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現代任侠史 ネタバレ注意

 一九七三年に東映で公開された石井輝男監督作です。  元やくざの寿司屋の店主島谷(高倉健)は戦死した父親の形見の刀が縁で、ルポライターの克子(梶芽衣子)と恋仲になった。一方で島谷の兄弟分である松田(郷金英冶)と船倉(夏八木勤)、中川(成田三樹夫)らは大阪からきた栗田(安藤昇)や永井(内田朝雄)らから、ノミ屋の統一を持ちかけられるも…
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緋ぢりめん博徒 ネタバレ注意

 1972年に公開された団鬼六先生原案の石井輝男監督作です。  お勝(中村英子)は大木戸組の一宿一飯の義理で人を殺したが、出所後はただ金を出しただけであった。そのことに憤慨したのは大木戸組の徳松(山城新伍)だけであった。  お勝は途中名和宏が経営する賭場で荒稼ぎしたが、そのとき知り合ったお紋(藤浩子)とお蘭(松平純子)と協力…
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ならず者 ネタバレ注意

 1964年に公開された石井輝男監督作です。  舞台は香港とマカオです。  殺し屋の南条(高倉健)は、殺しの仕事を頼まれていた。しかし目的の男を射殺し、指定されたホテルに金を受けとりにいってみると、彼を待っていたのは女の死体だった。しかもそいつは殺した男の娘だった。  警察の追求をのがれて依頼人の毛(安部徹)を探すうち…
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石井輝男復活祭

7月31日にシネマヴューラ渋谷で石井輝男監督作が一挙に30本公開されます。 北海道に住んでる私には縁のない話ですが、これを読んだ石井ファンにはぜひ知ってもらいたい。 詳しくはこちら。 30本中15本しか観たことがありません。悔しいなぁ。わざわざ映画のために東京へ行くほど金もなし。 DVD化してない作品が多すぎる!! …
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暴走の季節 ねたばれ注意

1976年に公開された石井輝男監督作です。 岩城晃一さんが出演する暴走族シリーズ。3つめになるとマンネリを打破するためか、ヨットを中心になってました。 金持ちのお嬢様である夢子(中島ゆたか)のもとでヨットを操縦する水上(岩城さん)。夢子を中心に金持ちのボンボンたちが水上をからかって楽しんでいた。 ある日、夢子の仲間のひとり…
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爆発!暴走遊戯 ネタバレ注意

1976年に公開された石井輝男監督作です。 前回に続き、主人公は岩城晃一さんですが、役割は別人です。ブラックパンサーという暴走族のリーダーが繰り出すお話です。 風間(岩城晃一)は恋人のあけみ(中島ゆたか)と、真一(星正人)、妹のユキ(多岐川裕美)たちとブラックパンサーとして暴走族をしていた。 そんな彼らを金持ちメンバーのレ…
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爆発!暴走族 ネタバレ注意

1975年に公開された石井輝男監督作です。 暴走族を扱った映画です。 主役は岩城晃一さんで、役名のイワキコウイチです。一応共演の千葉真一さんの名前が大きいですが、千葉ちゃんは脇役です。当時の岩城さんは新人で、千葉ちゃんのほうが名前が売れていたからだそうです。 イワキは一匹狼。暴走族には興味はないが、紅バラ会の女王、真弓(松…
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石井輝男映画魂

石井輝男監督のドキュメンタリー映画です。公式ブログはこちらです。 無頼平野のワイズ出版からの映画です。 インタヴューに吉田輝雄さんや賀川ゆき絵さんなどの俳優。監督や脚本家の人も交えてます。 7月か8月にユーロスペース渋谷にてレイトショー公開さそうです。 これは見たいな~。しかし東京までの旅費はない。 DVDになるまで待…
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温泉あんま芸者 ネタバレ注意

1968年に公開された石井輝男監督作です。成人指定ですが、それほど過激な内容ではありませんが、念のため。 68年くらいから東映は異常性愛路線に走ったそうです。石井監督は徳川女系図でヒットを飛ばし、温泉あんま芸者を撮ったとか。 石川県の温泉街を舞台にあんま芸者が活躍する話。街にはきちんとした芸者もおり、あんましか芸のない芸者は…
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暗黒街の顔役 十一人のギャング ネタバレ注意

1963年に公開された石井輝男監督作です。 題名は11人のギャングですが、高倉健さんはトラックの運転手を演じており、運び屋を務めます。もちろんカタギで運ぶ荷物は何かは知りません。この時点でギャングとは言えませんが、そんなことはどうでもいいのです。 鶴田浩二と杉浦直樹は5億円強奪を計画する。そのためには仲間が必要だ。二人で5億…
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ギャング対ギャング ネタバレ注意

1962年に公開された石井輝男監督作です。 水原(鶴田浩二)は5年前刑務所に入り、出所したら誰かさんに銃で撃ち殺されそうになった。 相手は水原のボス小森(沢彰謙)の差し金だった。水原はむかついたので右肩をぶち抜いてやったが、副社長の波川(丹波哲郎)は小森を殺害し、その罪を水原に擦り付けた。 水原は将校くずれの柳沢(三井弘次…
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恋と太陽とギャング ネタバレ注意

1962年に公開された石井輝男監督作です。 高倉健出演のギャング映画です。 ギャングとはアメリカの禁酒時代に出てきたアル・カポネみたいな犯罪集団のことを指します。単体だとギャングスターと呼びます。 高倉健には小宮光江という妻がおり、小宮には清川虹子という母親がいます。健さんは網走学校、網走刑務所に3年服役しており、出所した…
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網走番外地 吹雪の斗争 ネタバレ注意

1967年に公開された石井輝男監督の映画です。石井監督最後のシリーズでした。 橘真一『高倉健』は網走刑務所に収容された。初代の設定はなかったことになりました。鬼寅さんは出てこないし、田中邦衛さんや由利徹さんも出てません。もっとも石井監督作品の常連さんは出てます。 さらに橘の過去の話もまるっきり変更されています。10作目を機に一気…
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異常性愛記録ハレンチ ネタバレ注意

1969年に公開された石井輝男監督作です。 石井監督は徳川女系図など時代劇エロを撮って来ましたが、今回は現代劇です。 主役は橘ますみさん。しかし、真の主役は若杉英二さんです。 海女の戦慄では天城竜太郎名義で出演してましたが、今回はえらく老けてます。男はたった10年でがらりと変わります。 若杉さんの役は変態です。口癖は「愛して…
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網走番外地 悪への挑戦 ネタバレ注意

1967年に公開された石井輝男監督作です。今回で9作目です。 今回は九州博多を舞台にしております。冒頭では少年3人が猟銃をぶっ放して警察官を威嚇してます。その少年の一人は小林念侍さん。少年には見えません。 そこへ橘真一『高倉健』が少年たちの悪行を止めます。 橘が気に入ったヤクザの衆木『川津裕介』は一郎『石橋蓮司』とペコ『美…
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網走番外地 決斗零下30度

1967年に公開された石井輝男監督作です。 冒頭では初期の映像がモノクロで流れます。網走シリーズもこれで8作目。第一作目からわずか2年で8本作るとはすごい。もっとも会社に命令されてせかされたかは不明ですが。 橘真一『高倉健』は列車に乗っていた。そこでチエという少女が一人旅しているので面倒を見てあげる。もっともチエは蓮っ葉な子…
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網走番外地 大雪原の対決 ネタバレ注意

19966年に公開された石井輝男監督作です。65年4月に第1作が公開され、たた2年ちょいで7作も製作されるなんてすごい。時代の違いですね。 橘真一(高倉健)は網走刑務所で服役していた。しかし白熊(内田良平)が脱獄し、その罪を秀(砂塚秀夫)になすりつけられ、看守のリンチを受けて死ぬ。橘はきっちり看守をぶんなぐった。 刑務所には田中…
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網走番外地 南国の対決 ネタバレ注意

網走番外地も6作目です。1966年に公開されました。橘真一『高倉健』は関東竜神組を破門された。組長は事故死。兄貴分の関森『沢彰謙』が組を襲名した。 健さんと田中邦衛は沖縄へ向かう。関森は沖縄で仕事をしていたからだ。 フェリーでは健さんは泥棒少年一郎『町田政則』を捕まえる。町田さんは暴力戦士ではマッチョになってました。たった13年…
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暴力戦士 ネタバレ注意

1979年に公開された石井輝男監督作です。この作品からしばらく石井監督は映画を撮らず、テレビ関係の仕事をしてました。 田中健(ケン)と岡田奈々(マリア)が手錠で繋がれ逃避行する話です。 80年代の若者達を描くと言いながら、実際は79年に公開されたのだから少しおかしいです。 A・R・B(アレキサンダー・ラグタイム・バンド。作…
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実録三億円事件時効成立 ネタバレ注意

昭和43年12月10日に起きた三億円事件を題材にした映画です。 公開されたのは1975年11月22日で時効成立する前に公開されたようだ。 石井監督は実際に起きた事件をモデルに映画を撮る。実際に起きた女性の犯罪を扱った明治大正昭和猟奇女犯罪史や、幼児殺害事件やオウム事件の犯人達が地獄の鬼たちに裁きを受ける地獄などがある。 三億円…
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顔役 ネタバレ注意

1965年に公開された石井輝男監督作です。脚本は深作欣二監督が担当してます。石井監督も脚本に参加してますが。 関東では埋立地の利権を巡り、関西と争ってます。 檜山『安倍徹』と花岡『天知茂』は中神『鶴田浩二』に厄介ごとを押し付けます。 鶴田の舎弟速見『高倉健』らは埋立地の地主に接触し、なんとか関西の入札を阻止しようとします。 …
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網走番外地 荒野の対決 ネタバレ注意

網走シリーズも5作目を迎えるとつっこみをいれるのが面倒になる。 面白いんだからつっこむのは野暮ってもんです。健さんが何度も刑務所に出たり入ったりしたり、鬼寅さんが神出鬼没だったりしますが、それをひっくるめて楽しむのが通です。 1966年に公開されました。 網走刑務所では囚人仲間が病死しました。田中邦衛は遺体を背負わされ、待…
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花と嵐とギャング ネタバレ注意

1961年に上映された石井輝男監督作品です。 主人公はスマイリーこと高倉健。彼は女房の小宮光江にはっぱをかけられ銀行強盗することになる。 小宮にはムショ帰りの兄鶴田浩二とできの悪い弟小川守がいる。小川には新井茂子という彼女がいた。新井は可愛いがあまり頭がいいとはいえず、小宮は手を頭の近くで花咲くように開く。 小宮は楽隊こと…
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網走番外地北海編 ネタバレ注意

網走シリーズも4作目です。健さんはいつも網走刑務所にいるわけではないが、鬼寅親分の神出鬼没ぶりはすごいと思います。 本作は1965年の作品です。昨日75年の大脱獄を見ましたが、健さんの演技が軽い。安っぽいのではなく、心の余裕のある大人の演技だと思った。 大脱獄では少し野性味がアップしたと思います。10年も経てば変わるものですね。…
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大脱獄 ネタバレ注意

1975年に公開された石井輝男監督作品です。 金庫破りをして警備員を殺した罪で死刑を求刑された梢一郎(高倉健)は冒頭で真っ白な大雪原でぽつんと絞首刑台が立っておりました。もちろん夢の中ですが。 健さんは6人の死刑囚とともに脱獄する計画を立てた。健さんは強盗殺人(30)です。 強盗殺人放火:南川剛太(32)郷金英治。 爆弾…
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ねじ式 ネタバレ注意

1998年つげ義春先生の漫画を原作とし、石井輝男監督が映画化しました。 原作を読んでいますが、あの作品は長編映画にするには無理があると思った。実際原作部分は最後あたりで登場し、しかも原作と忠実であった。 オープニングは舞踏アスベスト館による舞踏で始まる。 女性はふんどし一丁で四つんばいになり真っ白な尻をさらけ出し、男のほう…
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網走番外地 望郷篇

網走シリーズ第3弾です。今回は高倉健扮する橘真一の故郷である長崎が舞台です。 健さんは長崎に帰ってきた。彼は旭組の一員で、かつて安井組の組長(安倍徹)の太ももをドスで刺し、東京へ飛ばされた。そして網走刑務所に送られたのである。 旭組は真っ当な仕事をしていたが、安井組は気に喰わず意地悪ばかりしていた。 その間、母親はなくなり…
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